2017/06/14

「睡眠」は現代人の最重要タスク

暇つぶしの手段が無限にある現代、私たちは起きていようと思えばいつまででも起きていられます。
それどころか、寝ようと思っていてもついTwitterを見てしまい、気づいたら30分過ぎていた、なんてこともよくあるんじゃないでしょうか。

技術はどんどんアップデートされていて、娯楽の数も爆発的に増え続けています。
でも、私たち人間の体は、100年やそこらでは全くアップデートされません。

人類が誕生して何百万年も経つのに、未だに食事を摂らなくちゃいけないし、ちょっと転んだだけで血が出る。


睡眠についても、原始人と私たちは何も変わりません。日が暮れたら寝て、朝日と共に起きるのが1番健康的だとされています。以下の記事では、様々な実験の結果、「やっぱり8時間以上寝た方がいい」という結論が出されています。

人間が本当に必要な「睡眠時間」は何時間か? | ライフハッカー[日本版]
「睡眠不足のときは、自分が睡眠不足だと自覚していないのです」...

とかく現代人の生活は、やることに溢れています。掃除洗濯、飲み会にゲームにTwitter。
週に40時間働くだけでもへとへとなのに、少しでも空き時間があればとにかく何かしています。
無意識に、それも無計画にタスクを詰め込んでしまうのが現代人なのです。

ならば、「寝る」というのもタスクとして捉えてしまえばいいのです。
そして、優先度はかなり高めに設定しましょう。目覚ましみたいに、「寝る時間ですよー」というアラームを設定するのもいいですね。
22~2時が最も質のいい睡眠がとれるといわれているので、その時間に眠れていればベスト。なかなか難しいですが。

睡眠をタスクとして捉えていると、「もっとTwitterを見ていたいけど寝なきゃいけないな」とか、飲み会中に「早く寝なきゃいけないので帰ります」とか、そういう思考回路になります。そういうのがどんどん認められる世の中になってほしい。


そもそも、やらなきゃいけないことがあるなら、朝やったらいいんです。

夜の時間というのは、終わりがはっきりしていません。ともすれば時間が無限にあるように錯覚してしまいます。だからこそ、ダラダラとネットを見続けてしまったり、レポートを書く手が進みにくかったりするんです。

それに対して朝の時間は、多くの人にとって、とても限られています。朝起きてから、会社または学校に行くために家を出るまでという、厳密なタイムリミットがあります。これのおかげで、その間はとても充実した時間を過ごせるんです。

それはなぜか。

パーキンソンの法則というものがあります。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というものです。「膨張」という表現がなかなか皮肉めいていていいですね。
つまり、同じ仕事量でも、「1時間でやってね」と言われたら1時間かかるし、「2時間でやってね」と言われたら2時間かかるということ。
一見とんでもない理論ですが、誰にでも思い当たる節はあるでしょう。

夏休みの宿題なんかが分かりやすいです。
夏休み序盤はチビチビと進めるか、あるいはまったくやらず、最後の1週間くらいで仕上げる、という人が大半でしょう。
1週間で終わるタスクでも、1ヶ月の期間が与えられているので1ヶ月かけてやってしまっている、ということが起きています。これは子どもの例ですが、大人でも同じです。

これを、夜と朝、という話に当てはめると、夜は終わりがはっきりしないから作業の効率が上がらず、朝は逆に、デッドラインがあるからその分集中できる、ということになります。

これを理解していれば、別に夜であろうがちゃんと効率よくタスクを進めることはできるはずです。
「23時に寝る」というデッドラインを設けて、それを前提にスケジュールを組めばいいのです。
時間は無限ではない、ということが認識できていればいい。

ただ、自分で設定したデッドラインよりも、「家を出る時間」という強制力のあるものの方が効果的なので、慣れるまでは朝型の生活のほうがやりやすいと思います。


だいぶ話が逸れましたが、私が言いたかったのは、「睡眠時間を削ってまでやるべきことなんてそうそうない」ということです。
健康第一とよく言われますが、なかなかそれをちゃんと意識することはありません。貴重な若い時期の時間を、病気なんかに取られてはいられない。


だから今日も私は10時に寝ます。おやすみなさい。

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